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クラウドコンピューティングの世界で活躍するAWSエンジニアは、企業のデジタル変革を支える重要な役割を担っています。
AWSエンジニアの平均年収は約750万円と高くなっています。
未経験からAWSエンジニアになるためには、幅広い知識と実践的なスキルが必要です。AWSを学んで積極的に資格取得をするのはもちろんのこと、ハンズオン学習も求められます。
結論から言うと、SAA(AWS Certified Solutions Architect Associate)の資格と最低限の実践的なスキルがあればAWSエンジニアになれます。
SAAの資格はIT未経験者で3か月程度の学習で取得可能で、実践的なスキルはオンラインコミュニティやUdemyで得られます。
エンジニアとしてのキャリアのない方は、AWSエンジニアへの転職支援サービスを利用することでキャリアチェンジが実現可能です。
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IT未経験からAWSエンジニアになりたい…
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30代エンジニア未経験でもAWSエンジニアになれるかな?
この記事では、IT未経験の方がAWSエンジニアになれる方法を紹介します。
AWSエンジニアのなり方から求められる資格・スキル、年収や仕事内容まで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
![哲学エンジニア](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/a175473affcfe9e9dffa562dda280eab.png)
AWSエンジニアは、需要も増えており、年収が高い傾向にあります。未経験者であっても十分にチャンスのある数少ない市場です。
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当サイトの記事は、現役エンジニアによる監修のもと運営されております。
AWSの学習におすすめのサービス
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AWSとは? 初心者にもわかりやすく解説
![AWSとは? 初心者にもわかりやすく解説](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/47b7ffd4fb91cba7fbb5fe4388f7b15e.png)
AWSとは、Amazon Web Servicesの略で、GAFAの一角であるAmazonが提供している247以上のクラウドコンピューティングサービスを指します。
Synergy Research Group(シナジーリサーチグループ社)によると、AWSはクラウドのインフラ市場でシェアNo.1を維持しています。
![クラウド市場 シェア](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/cloudinfrashare2023q101.png)
- 1位:Amazon
- 2位:マイクロソフト
- 3位:Google
- 4位:アリババグループ
- 5位:IBM
また、総務省の「令和4年版 情報通信白書」でもクラウドサービスの需要が高まっていることが示唆されています。
![世界のパブリッククラウドサービス市場規模(売上高)の推移及び予測](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/n3608010.png)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機としたオフィスの移転・縮小に伴うクラウドへの移行やDX(デジタル・トランスフォーメーション)、データ駆動型ビジネスを進めるためにクラウドを活用したICT基盤の強化が進むことなどによって今後も拡大が予想される。
総務省 令和4年版 情報通信白書
![哲学エンジニア](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/a175473affcfe9e9dffa562dda280eab.png)
AWSは2位のAzureに差をつけて市場シェアを獲得しています。今後も1位であり続ける保証はありませんがクラウドに一定の需要があり続けるのは間違いありません。
AWSでできること
![AWSでできること](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/5df4f7cbd9969469316f3eddc6efeae7.png)
AWSでは、目的に合わせた247以上のサービスを組み合わせることで多くのことが実現できます。
- サーバーの構築
- Webサイトの運用
- データの保管
- データベースの活用
- 機械学習サービス
- IoTサービス
以下にサービスの概要を簡単に説明するので、イメージを掴んでみてください。
サーバーの構築
![実践的なハンズオンを行う](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/45.png)
AWS上でサーバーを構築する際にはEC2が使われます。
EC2は、必要に応じてサーバーのインスタンス数やタイプを簡単にスケールアップまたはスケールダウンできる便利なサービスです。
アプリケーションの需要が急増した場合でも、迅速に対応できるため、適切なリソースを確保するのに最適となっています。
Webサイトの運用
![最低限のインフラを体系的に学ぶ](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/49.png)
EC2以外にもLightsailを活用することでWordpressなどのWebサイトを運用することができます。
Lightsailは、小規模なプロジェクトに適しており、スケーラビリティの要件が高くない場合に最適です。
EC2は高度なカスタマイズとスケーラビリティが重要な場合に適している一方で、Lightsailは簡易なセットアップと予測可能なコストが重要な場合に適しています。
データの保管
![海外で活躍できる](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/35.png)
Amazon S3などのストレージサービスを利用することで、用途に合わせてデータを保管することができます。
Amazon S3は、オブジェクトストレージサービスであり、データの蓄積、保管、バックアップ、コンテンツ配信などの用途で利用されます。
S3は自動的に複数のデータセンターにデータを隔離保管し、耐久性を確保します。
データベースの活用
![好奇心が強い](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/39.png)
AWSでは、データベースを活用することで、データベースの構築、運用、およびスケーリングを容易に行うことができます。
Amazon RDSは、マネージドリレーショナルデータベースサービスであり、多くの一般的なデータベースエンジン(MySQL、Oracle、PostgreSQLなど)をサポートしています。
RDSを利用すると、データベースのセットアップ、パッチ適用、バックアップ、高可用性の設定などの煩雑な管理作業をAWSが自動的に処理してくれます。
機械学習サービス
![変化に対応できる](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/43.png)
AWSでは、機械学習に関連するさまざまなサービスを提供しています。
まず、Amazon SageMakerは、機械学習のフルマネージドサービスであり、モデルのトレーニング、ハイパーパラメータの最適化、モデルのデプロイまでを一元管理できます。
SageMakerでは、一般的な機械学習フレームワーク(TensorFlowやPyTorchなど)をサポートしており、モデルの開発プロセスを迅速かつ効率的に進めることができます。
また、Amazon Rekognitionは、画像や動画に対して高度な画像認識機能を提供するサービスです。
顔認識、オブジェクト検出、シーン分析などの機能を利用することで、自動的なメディアの分類やタグ付け、不審な活動の検知などが可能となります。
IoTサービス
![オンラインコミュニティで一次情報を手に入れる](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/50.png)
AWSでは、IoT(Internet of Things)サービスに関連する幅広い機能を提供しています。
AWS IoT Coreは、センサーやデバイスからのデータを収集し、処理・管理するためのマネージドサービスです。リアルタイムなデータの受信、デバイスの監視・制御、セキュアな通信などを提供します。
![](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/1716336a64dd5aeef44cc5e06a772684.png)
AWSエンジニアの平均年収はいくらなのかしら?
AWSエンジニアの年収は? 平均年収は750万円
![AWSエンジニアの年収](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/18.png)
AWSエンジニアは需要が高いことからも年収が高くなっています。
転職サイトのindeed(インディード)によると、AWSエンジニアの平均年収は約750万円です。
![](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/138ef3f741f06169fb6f97f0d873ae94.png)
また、大手転職情報サイトDODA(デューダ)によって発表された「ITエンジニアの職種別平均年収」と比較してもAWSエンジニアは高い年収となっています。
職種 | 平均年収(全体) | 20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 |
---|---|---|---|---|---|
プロジェクトマネジャー | 686万円 | 497万円 | 683万円 | 804万円 | 852万円 |
プリセールス | 594万円 | 434万円 | 576万円 | 885万円 | – |
ITコンサルタント | 590万円 | 448万円 | 655万円 | 871万円 | 884万円 |
IT戦略/システム企画 | 587万円 | 412万円 | 532万円 | 687万円 | 828万円 |
研究開発 | 549万円 | 407万円 | 628万円 | 772万円 | 809万円 |
データサイエンティスト | 513万円 | 445万円 | 587万円 | 718万円 | – |
システム開発/運用 | 463万円 | 369万円 | 503万円 | 581万円 | 630万円 |
セキュリティエンジニア (脆弱性診断/ネットワークセキュリティ) | 457万円 | 367万円 | 519万円 | – | – |
サーバーエンジニア | 453万円 | 383万円 | 516万円 | 604万円 | 732万円 |
パッケージ導入/システム導入 | 441万円 | 386万円 | 505万円 | 635万円 | – |
ネットワークエンジニア | 436万円 | 363万円 | 504万円 | 655万円 | 716万円 |
制御系ソフトウェア開発 | 428万円 | 355万円 | 501万円 | 647万円 | 654万円 |
スマホアプリ/ネイティブアプリ系エンジニア | 426万円 | 364万円 | 503万円 | – | – |
Webサービスエンジニア | 417万円 | 365万円 | 482万円 | 602万円 | 630万円 |
SE/プログラマ | 413万円 | 364万円 | 481万円 | 563万円 | 572万円 |
データベースエンジニア | 403万円 | 359万円 | 467万円 | – | – |
テクニカルサポート | 397万円 | 346万円 | 413万円 | 494万円 | 541万円 |
デバッグ/テスター | 376万円 | 324万円 | 391万円 | 497万円 | 679万円 |
運用/監視/保守 | 364万円 | 328万円 | 415万円 | 504万円 | 533万円 |
ヘルプデスク | 342万円 | 302万円 | 358万円 | 443万円 | 464万円 |
エンジニアなら副業で週1〜3日、土日だけといった働き方もできるのでおすすめです。
参考: DAINOTE(エンジニア副業におすすめのサイト6選!週1-3・土日OKの案件の探し方や稼ぐコツを解説)
![哲学エンジニア](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/a175473affcfe9e9dffa562dda280eab.png)
AWSエンジニアは正社員だけでなく、フリーランスとして働ける選択肢もあります。スキルが身につけば身につくほど単価の高い案件へアサインされるのも魅力のひとつです。
AWSエンジニアの仕事内容
![AWSエンジニアの仕事内容](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/19.png)
AWSエンジニアは、AWSを活用してクラウドのインフラストラクチャやアプリケーションを設計・構築・管理するのが主な仕事です。
- クラウドアーキテクチャの設計
- インフラストラクチャの構築
- 自動化とオーケストレーション
- セキュリティの実装
- パフォーマンスの最適化
- モニタリングとトラブルシューティング
これらはAWSエンジニアが日常的に担当する重要な業務となっています。
以下にAWSエンジニアの主な仕事内容を分かりやすくまとめます。
クラウドアーキテクチャの設計
![AWSエンジニア 運用・保守の負担](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/26.png)
AWSの機能やサービスを活用して、安定性、拡張性、セキュリティなどの要件を満たすクラウドアーキテクチャを設計します。
クラウドアーキテクチャの設計を行うことで、アプリケーションやシステムの運用効率を向上させます。
インフラストラクチャの構築
![自主的に学習できる](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/42-1.png)
AWSのサービスを使用して、仮想マシン、ネットワーク、ストレージ、データベースなどのインフラストラクチャを構築します。
インフラストラクチャの構築を行うことで、スケーラブルで可用性の高い環境を提供します。
自動化とオーケストレーション
![在宅ワークしやすい](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/37.png)
AWSのサービスやツールを活用して、インフラストラクチャやアプリケーションの自動化を実現します。
自動化とオーケストレーションを行うことで、リソースの効率的な管理やプロビジョニング、デプロイメントの自動化が可能になります。
セキュリティの実装
![将来性がある](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/36.png)
AWSのセキュリティサービスやベストプラクティスを使用して、セキュアなクラウド環境を構築します。
データ保護、アクセス制御、脆弱性管理などのセキュリティ要件を満たすために、適切なセキュリティソリューションを実装します。
パフォーマンスの最適化
![常に最新のスキル習得が求められる](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/27.png)
AWSのツールやサービスを使用して、アプリケーションやシステムのパフォーマンスを最適化します。
スケーリング、負荷分散、ネットワーク最適化などの手法を活用し、高速かつ応答性の高い環境を実現します。
モニタリングとトラブルシューティング
![問題解決の能力がある](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/40.png)
AWSのモニタリングツールやログ分析ツールを使用して、システムの監視やパフォーマンスのトラブルシューティングを行います。
モニタリングとトラブルシューティングを行うことで、障害や問題の早期発見・解決に努め、運用状況を常に把握します。
![](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/7c0cc32ed903bc922731ddb000ee3cee.png)
未経験からAWSエンジニアを目指す上で必要なことは?
未経験からAWSエンジニアになるのに必要な資格とスキル
![AWS 全12資格](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2025/01/ca95fe82f33e01bcf8e6c184c3757cd4.png)
未経験からAWSエンジニアになる上で重要なのが「資格」と「スキル」です。
AWS認定資格を取る
よく未経験者はAWS認定資格を取得しても、実務経験がないから転職では役に立たないと言われますが、間違いです。
確かに資格そのものは実務経験を裏付けるわけではありませんが、「資格で求められるレベルを理解している」ことを客観的に証明することができます。
また、継続的に学習できることも証明できます。
一般的に未経験者がAWSエンジニアとして転職する際に求められる資格はSAA(ソリューションアーキテクト)です。
SAAはAWSのコストとパフォーマンスに優れたソリューションのの設計ができることを証明する資格です。
実践的なスキルを手に入れる
![仕事量が多い](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/30.png)
未経験者の場合は、資格取得に集中するあまり、ハンズオン学習などの経験がうまくできない傾向にあります。
また、資格を取得したものの実務経験が積めないのも大きな悩みです。
フリーランスとしてAWSの案件を受けようとしても実績がないので簡単ではありません。
実際に未経験からAWSエンジニアに転職する上では、最低限以下のようなスキルが求められます。
- 最低限のインフラの知識・スキル
- 基本的なAWSサービスが使えるスキル
- アカウントやセキュリティの知識・スキル
これらは独学だけで身につけるのは難しいのが現状です。
Udemyなどのオンライン教材を使って実践的なスキルを身につけておきましょう。
最近では、無料のKindle書籍もあります。
AWSエンジニアに転職するのにおすすめのサービス
![オンラインコミュニティを活用する](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/46.png)
未経験からAWSエンジニアになるためには、資格取得と実践的なスキルを身につけることに集中しましょう。
SAAの取得を目標に勉強をしながら、ハンズオン学習を進めるといった感じです。
資格取得は頑張ればクリアできますが、実践的なスキルを手に入れるのは簡単なことではありません。
一人でハンズオン学習をしていると、どうしても分からないことに遭遇します。
結論から言うと、未経験者はAWS学習プラットフォームであるCloudTech(クラウドテック)を活用するのがオススメです。
CloudTechであれば、知識ゼロから無理なくAWSエンジニアを目指せます。
【割引コード/クーポンあり】AWS CloudTechとは? 口コミや評判、レビューを現役エンジニアが解説
![【割引コード/クーポンあり】AWS CloudTechとは? 口コミや評判、レビューを紹介](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/AWS-SAA-1-160x160.png)
![CloudTech](https://workjam.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/vpn-logo.png)
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